研修が終わって2ヶ月を振り返る
2015年10月から研修を行った4人のうち3人は昨年で研修を終え、今年からは現場で働くことになった。
自分の場合は、研修先に気に入ってもらえてそのまま継続となった。
その後、2ヶ月が経過し、3月を迎えようとしている。
ふと、他の現場で全く違う業務に従事しているはずであるもと研修仲間は自分に比べて遥かに成長しているのでは?という焦りを感じた。
そこで、今後の成長の指針にすべく、今年の1月から2月を振り返ることにする。
1月
- 年始は、昨年末から持ち越しとなった性能調査の最終確認を行った。
- MySQL Fabricの調査を行った。
- MySQL 5.7 のinnodbページ圧縮の調査を行った。
- 初のクエリチューニングを行った。
1月の成長
クエリチューニングを経験出来たのがかなり大きかった。いきなり、クエリの8割を書き換えなければいけないようなくそクエリを任せていただけたおかげでクエリチューニングの能力はかなり向上した。1月の成長としては、これが大きかった。
MySQL Fabricの調査に携われたのもよかった。NoSQLでシャーディングが注目されているなか、MySQL Fabricはそれを実現できるため注目されているソフトウェアであり、今後必要とされる知識である可能性が高いからだ。そして、シャーディングという概念を明確に理解する良いきっかけとなった。
2月
2月の成長
2月は1月とは異なり、DBとは離れたところで勉強になるところが多かった。
一般クエリログではログを整形する力量の無さを痛感し、SQL作成では、SQLについての知識不足な所為で、わかっている人であれば10分で出来てしまうようなことも3時間もかけてしまっていた。
また、高可用性ソリューションではPacemaker,DRDBなどに触れることができた。
こうやって振り返ると、2月は失敗ばかりでほとんど成長できていないことがわかる。
このままではいけないので3月度の目標を、現在わかっている案件も含めて考えみようと思う。
- javaを覚えてMySQL Fabric対応のtpcc-mysqlを模したソフトウェアを作る。
- 基本情報技術者の勉強を大方終わらせ、2周目に入るようにする。
- 高可用性ソリューション等、MySQLと組み合わせられるソフトウェアのをひと通り構築する。
- MySQLの基本的なことを突き詰める。